《写真資料-014》 バナーを作ってみよう-2!

今回はこんなバナーのお話しです

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では、スタートです!

1. ベースの新規画像
 まずは 《ファイルメニュー》から新規画面を「150×800」でつくります。
 色をあらかじめ決めておくことも大切なこと。今回は薄いグリーンを“背景色”としました。

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2. グラデーションの背景
 それからベース面にグラデーションをかけて薄いグリーンを引きます。この背景に、皆さんがお持ちの画像をはめ込むことを想定して
 サンプルをつくってみます。写真やイラストなどをバナーの中に組み込み、とけ込ませるのはいかがでしょう。
 我が家の猫をキャラとしてはめ込んでみます。猫の画像を開きます。

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3. 猫の画像サイズ変更(調整)
 次に、猫の画像が一発で上記のバナーの場面にはまるように、あらかじめ、画像のサイズをそろえておくとラクです。
 サイズが揃ったところで猫の画像を全部選択してから、コピー&ペーストしたのが次のサンプルです。

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4. 消しゴムツール
 でもこれでは、少々おもしろみがないので、バナーの緑に周りのグリーンをとけ込ませてみましょう。
 方法はいろいろありますが、レイヤーがペーストしたときにできるので、レイヤー状態で猫のレイヤーを加工してみます。
 今回は《消しゴムツール》を使ってみます。消しゴムツールもただの消しゴムではおもしろくないので、“葉っぱの形”を
 選ぶとこんな感じに消せました。

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5. ヒストリー機能
 《レイヤー機能》と《ヒストリー機能》のおかげで、合成作業も非常にラクにできます。
  やっぱり葉っぱの消しゴムは、やめよう! ってときには、葉っぱの消しゴムツールを選択したところまで
 ヒストリーウィンドウで戻ってワンクリックすれば、猫の画像をコピー&ペーストしたところまで戻せます(サンプル参照)。

 すごいでしょ! 何度でも、いろいろ試してみることができるこのヒストリー機能はすごいの一言。

 次に、普通のブラシで消してみます。ブラシのフリーハンドでこんな具合になりました。
  もちろん、長方形選択ツールとか全部選択から「ぼかし」を選び、ぼかしのアシをピクセル数で調整もできます。
  同じ消しゴムツールでもメニューバーの下にあるツールの詳細画面でブラシの形状や不当メードも調節できるので、本当に便利です。

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いかがですか今回は、こんな風にしてみました。

 

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